愛する夫を喪ってから49日が過ぎていた。夫との思い出が残る東京の家には帰れず、奈々は夫の実家に世話になっていた。姑に嫌味を言われても、納骨が過ぎるまでは夫の元を離れたくないと一人孤独に耐える日々。そんな、奈々を支える義父の光男。悲しみを共有してくれる光男の存在は大きかった。「奈々さん、寂しいんじゃろ。ワシが慰めてやる」その言葉の真意を奈々は知らなかった。美しい息子の嫁を狙う義父の欲望を…。
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